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お知らせ・コラム

Apple Watchを持つと何が変わるのか

コラム

2015.04.27

満を持して、Apple Watchが、4月24日に発売されました。

発表前から、誰が買うの?とか、買って何するの?とか、今回はApple社は失敗だなとか、色々とマイナス面の話が多かったと思います。とは言え、予約も多く入り、予定通り24日に発売。機種にもよりますが、初日に予約された多くの方のお手元には届いた模様です。ただ、ネットでの予約販売が基本となった今では、iPhoneの発売日のような連日連夜の行列やお祭り騒ぎや控えられ、またその分TVでの扱いも少なかった気がします。


また、自分の知人のSNS周りを観ていると、「届いたよ」とか、「開封の儀」は結構上がってきていたのですが、使ってみての感想は、実はあまり上がって来ない状態があります。まあ、土日であったことも有るのかもしれませんが。これはどうしてなんでしょうか。

私山口の手元にも当日に宅配にて届き、会社から帰宅後深夜に開封し、土日と2日間に渡り、色々と使ってみました。で、その際に感じたことを書き連ねてみます。

 

■Watch or 小さなスマホ or それとも?

皆さんはApple Watchを何だと思いますか。

「そんなんWatchと名前付いてるから、時計でしょ。それもそこそこの値段の時計と。そんなものに4万も5万も払うなら、もっといい時計が他にもあるし、あえてこれを買う意味が解らん。そもそも、最近はスマホで時間は確認できないので、腕時計なんか必要ないよ。」

 

全くごもっともな意見です。時計として観ているならば。でも、時計でないと思っているんですよね私は。

 

では、スマホでしょうか。いや、あくまでもこれはiPhoneありきのアイテムです。つまりiPhoneが無ければ、盤面のカスタマイズが多少できる時計になってしまいます。これだけでは通信機能も無いので、スマホとは言い難いです。

 

ただ、iPhoneと連携さえすれば、色々なことが出来ます。

LINEもInstagramもTwitterもEvernoteもAmazonも観たり、検索したり、そして購入したりできます。勿論電話を掛けたり、飛行機に乗れたり、車(BMW)を起動させたり。そう、専用アプリがどんどんと出て来ており、iPhone経由ではありますが、色々なことが出来ます。

でもそれって、iPhoneで出来ることですよね。はい、そうなんです。基本出来ることばかりです。勿論今回心拍計が時計の裏面についており、唯一機能としプラスされている違う点と言えば、ここだけかも。まあ、これはこれで色々なアプリが出てくるでしょうし、ここの話は今日はおいときます。

 

じゃあ、iPhoneを持っていれば、そもそもいらないのでは、その心拍計の機能以外はとなります。いや、これはこれで「時計」だから、必要なんですと私は言いたい。いや、初めに「時計」じゃないって言ってたかもしれませんが、これは時計なんですよ。形状が、腕への付け方が、そして見え方が。

普通、スマホはポケットやカバンに入れておきますよね。何か通知(音、バイブ)を感じると、ポケットやカバンから出して、画面を何らかのアクションに寄り表示させ、それから具体的なアクションに移っていくわけです。

 

■これこそ真のギミック

でも、Apple Watchは通知があれば、腕を少しひねるだけで表示がされます。それって、ほんの数秒の違いですが、一日で考えると凄い時間があります。いや、それより腕をひねる行為が楽しいんですよね。そういう意味では、スマホではなく、腕時計で時間を観る感覚で情報が取れるんですよね。だから、時計なんです。

 

勿論、Apple Watchだけで全て確認できるわけではないですし、対応できるわけではないです。例えば、LINEのスタンプも確認出来ますが、送り返せるスタンプは今のところイマイチですし、そもそもFacebookはアプリも有りません。でも、これらはiPhoneと同様に、進化していくことは誰もが予想できると思います。そう、これから我々が育てていく新しいアイテム、新しいガジェット、そう真のギミックです。この場に携われている事が本当嬉しいことです。


今後は、仕事系のアプリも出てくることが予想できますし、その辺りを活用録を改めて書いていければと思っております。特にSalesforce絡みについてを中心に書かせていただければと思っております。

 

■Apple Watch 

 

 

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