株式会社ギミックプロジェクト

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お知らせ・コラム

令和六年を迎え

コラム

2024.01.01

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

令和五年は皆様にとっては、どんな年だったでしょうか。やはりコロナが5類になり、色々な場面で制限が緩まり、以前のような状態に戻りつつあったことが大きかったですよね。例えば、マスクの着用が基本個人の判断になったり、様々な場面で声出しができるようになったりと、コロナ禍以前の状態に戻ってきていますよね。そのことにより、海外からの観光客が以前のようになり、京都なんかはまたまたオーバーツーリズムで混乱する日々。とは言え、戻れない、戻らない場面も。さあ、令和六年はどんな年になっていくのでしょうか。


2024年は「物事のはじまり」と「大きな成長」の年と言われています。干支(十干十二支)は「甲辰 (きのえたつ)」で、「甲」は、物事の「はじまり」を象徴し、「辰」は万物が成長して動きが盛んになる象徴とされています。昨年の「癸卯」は、様々なことの区切りがつき、次へと向かっていく、そこに成長や増殖といった明るい世界が広がっていくと解釈できるかもしれないと昨年書いていましたが、前述のコロナの5類化がまさにその話しかと。それらが更に前に進む年になるのではないでしょうか。

 

では、今年も、辰(竜・龍)に絡めて四字熟語や慣用句を書き連ね、それになぞらえ今年の抱負を書いていきます。

 

 雲蒸竜変(うんじょう・りゅうへん) 
『多くの雲が発生しわき起こったとき、蛇が竜に変わって天にかけ昇るという意味から、武勇に秀でた英雄が活躍する機会を得て、思う存分に行動することをいう。』史記から

 飛竜乗雲(ひりゅう・じょううん) 
『時代の流れに乗って、英雄や賢者が才能を発揮することのたとえ。竜が雲に乗って空へ舞い上がるという意味から。「飛竜(ひりょう)雲に乗る」とも読む。』韓非子より

 

どちらも、今は英雄や賢者が活躍するという意味ですし、今はそういったタイミングなのかもしれません。特にこのクラウド(SaaS)業界、様々なサービスが提供されており、群雄割拠の状態。とは言え、ツールは色々と揃っているものの、それを上手く活用できているユーザー様は残念ながらそう多くはありません。ユーザー様が活躍する場面(タイミング)を揃えていくのが当社の役割なのかなと思っています。そう、我々が英雄ではなく、お客様が英雄になれるような形でご支援していきます。

 

 游雲驚竜(ゆううん・きょうりゅう) 
『書の筆遣いが素晴らしく、筆跡が生き生きとしている様子。「雲」はいろいろなものに変化すること。「竜」は神秘的で、力強く勇ましい動きのこと。素晴らしい筆遣いを雲と竜にたとえたもの。』晋書より

 竜躍雲津(りゅうやく・うんしん) 
『他の人よりも一際すぐれた才能があることのたとえ。竜が雲の間を抜けて、勢いよく舞い上がっていくという意味から。「竜(りゅう)雲津(うんしん)に躍(おど)る」とも読む。』
晋書より

 

 

全体的に竜はいい意味に捕らえられている事が多いです。そして、雲とセットで描かれることが多く、雲は色々なものに変化ができる。そう、変わり続けなくてはいけないというか、同じ形であり続けることは難しい。世間、環境がどんどん変わりながら、こちらも変わり続けことが大事。しかし、お客様にちょっとしたヒントを与え続けられる、そんな企業ではあり続けていきたいと。

 

そう、立ち上げ時から変わらない会社のポリシー「ビジネスの企みに効果的な仕掛けを」を本年も手掛けていきます。

そしてその「効果的な仕掛け」を今まで以上に増やしていこうと準備をしている段階です。本年それらを随時ご提供していきたいと思っておりますので、引き続き宜しくお願いいたします

 


株式会社ギミックプロジェクト

代表取締役 山口 純平

2024年1月1日

  

 




令和五年を迎えて

コラム

2023.01.01

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

令和四年は皆様にとっては、どんな年だったでしょうか。

ウイズコロナの状況は変わりなしですが、かなり制限が緩和されたり、制限そのものが完全に無くなったりして、マスクをしている以外はコロナ禍以前とあまり変わらない状況に。ただそんな中のロシアのウクライナ侵攻で、様々なものが値上げ値上げの雨荒らしに。そして年末には、日銀の金融政策の変更により、金利が上昇する可能性が出てきた。コロナ禍からの復活が、色々な足かせでなかなか進まない中、令和五年はどんな年になっていくのでしょうか。


今年は兎年。十二支を絡めると癸卯(みずのとう、きすいのうさぎ、きすいのう、きぼう)」だとか。「癸」とは順序で言えば最後にあたり、一つの物事が収まり次の物事への移行をしていく段階。また「卯」のうさぎは「茂」という時期であり、繁殖する、増えるという段階にあたる。その両方を備えた「癸卯」は、去年までで様々なことの区切りがつき、次へと向かっていく、そこに成長や増殖といった明るい世界が広がっていくと解釈できるかもしれない。個人的にはいい世の中に進んでいければと期待したい。

 

では、今年も、兎に絡めて四字熟語や慣用句を書き連ね、それになぞらえ今年の抱負を書いていきます。

 

 亀毛兎角(きもう・とかく) 
この世界に存在するはずのないもののたとえ。亀の甲羅に毛が生え、兎の頭に角が生えるという意味から。元は戦争が起こる兆しを言った言葉。

 烏兎怱怱(うと・そうそう) 
『歳月が慌しく過ぎていくことのたとえ。太陽には烏が、月には兎が住んでいるという古代中国の伝説から、「烏兎」は月日のことで、「匆匆」は慌しい様子や忙しいこと。』

 

少し飛躍するが先んじて、戦争が起こる兆しがあったのかも。とは言え、そんな歳月も荒々しく、日々どんどんと過ぎていく。

 

 

 鳶目兎耳(えんもく・とじ) 
『情報を集める能力の高い人のこと。鳶のように遠くのものまで見分けることのできる目と、小さな音を聞き分けることのできる兎のような耳という意味から。』

 狡兎良狗(こうと・りょうく) 
『重要な地位につき、大きな功績を上げた人も、状況が変わって必要なくなれば捨てられるということ。「狡兎」は素早い兎。「良狗」は賢い猟犬。兎を取り尽くすと猟犬は必要なくなり、どれだけ役に立っていたとしても、煮て食べられるという意味から。「狡兎死して良犬煮らる」を略した言葉。』

 

兎は何より能力が高い動物として表現される。特に情報力とスピードは重要。だが、状況によっては必要が無くなる場面も。勿論、「良狗」として賢い猟犬が必要なくなるとという話だが、そもそもの素早い兎も必要でなくなる場面も。絶えず状況の変化は把握していかないとですね。


 

 守株待兎(しゅしゅ・たいと) 
『古いしきたりを守ることにしばられて、融通がきかないこと。または、思いがけない幸運が起こることを頼りにする愚かさのこと。「守株」は切り株を見つめること。「待兎」は兎を待つこと。中国の春秋時代の宋の国で、偶然に木の切り株にぶつかって死んだ兎を手に入れた農夫は、それからずっと切り株を見つめて過ごし、畑が荒れ果てたという故事から。「株を守りて兎を待つ」とも読む。』

 

たまたま成功したからと言って、同じことばかりをやっていてもダメであり、絶えず変わっていく、変えていくことが必要である。本年7月に創業して丸10年を迎えます。創業時の想いは今も変わりないのですが、仕事のやり方や内容は少しずつ変えてきています。だからこそ、どうにか続けられているのか知れませんね。

 
 

  狡兎三窟(こうと・さんくつ) うぎん・) 

『身を守るために用心深くたくさんの逃げ場や、策略を用意しておくこと。または、困難をさけることがうまいこと。「狡兎」は悪知恵のはたらく兎。「三窟」は三つの穴。悪知恵のはたらく賢い兎は、隠れるための穴を三つ用意しているという意味から。』

  獅子搏兎(しし・はくと) うぎん・) 

『簡単なことでも全力で取り組むこと。「獅子」はライオン、「搏兎」は兎を捕まえることで、ライオンは兎のような弱い動物を捕まえる時も、全力で捕まえるということから。』

そして、逃げ場ではないが、リスクを事前に考え抜き、色々な策略を考え、対策を用意しておくことは大事である。段取り八分ではないが、どれだけ先んじて、手を打っておけるか。そして、それらを全力で取り組めるか。慣れ程怖いものはなく、手を抜くことは無く、お客さまに寄り添いながら、様々なご支援をしていく、そう様々なギミック=企みを絶えず提供していけるかが、10年目を迎える当社のやっていくべきこと。

立ち上げ時から変わらない会社のポリシー「ビジネスの企みに効果的な仕掛けを」を本年も手掛けていきますので、皆々様宜しくお願いい致します。



株式会社ギミックプロジェクト

代表取締役 山口 純平

2023年1月1日

  

 




令和四年を迎えて

コラム

2022.01.01

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

令和三年は皆様にとっては、どんな年だったでしょうか。新型コロナの猛威により、有無を言わさず、新たな生活様式に飛び込んだ令和二年。そして令和三年は開催が危ぶまれながらも成功に終わった東京オリンピック、パラリンピック。ただワクチン接種がかなり進みながらも、完全にはコロナ禍以前には戻っていない今。そしてオミクロン株と言う新種におびえながら迎える令和四年。まだ当面はコロナと一緒に生活する日々が続くのでしょうね。


今年は寅年。十二支を絡めると壬寅(みずのえ・とら)」だとか。壬寅とは「陽気を孕み、春の胎動を助く」、冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれる年になるということを意味しているとのこと。つまり、昨年までの厳しい冬(コロナ禍)から変わる新しい年になるという事を示しているのかもしれませんね。

 

では、今年も、寅(虎)に絡めて四字熟語や慣用句を書き連ね、今年の抱負を書いていきます。

 

 虎尾春氷(こび・しゅんぴょう) 
『「虎尾」は、虎のしっぽ。「春氷」は、春の時期に池や川・湖などに張った氷のこと。虎のしっぽを不用意に踏めば、かまれて命を落とすこともあり、同じように春の時期の氷は割れやすく、落ちて溺れ死ぬ可能性があることから。』

 虎穴虎子(こけつ・こし) 
『多少の危険を冒さなければ、大きな成果や業績は得られないということ。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の略。「虎穴」は、虎がすんでいる穴。「虎子」は、虎の子供。虎のすみかの穴に入る勇気がなければ、虎の子供は捕らえられないという意味から。』

 

共に虎が危険ではあることを示す四字熟語。ただそれを捕らえることは重要と。つまり、虎そのものを良きものと昔からされているのでしょうね。現代に置き換えると、日々安定して同じことをしているだけではいけないという事か。コロナ禍となり、突然テレワーク、ホームワークになり、日本が世界が混乱した一昨年。それが去年はみんながある程度慣れてしまい、それが普通の状態になってしまう。安定状態に留まるだけでなく、更に新たな環境を模索しながら、飛び込んでいかないと、成長が止まり、成功には近づけないということなのでしょうね。

 

 

 虎渓三笑(こけい・さんしょう) 
『ある物事に熱中するあまり、他のことをすべて忘れてしまうことのたとえ。
中国東晋の時代、高僧の慧遠は廬山の東林寺に隠棲していたが、寺の下にある虎渓と呼ばれる谷はまだ渡ったことがなかった。ある日、詩人の陶淵明と道士の陸修静が彼のもとを訪れ、その帰りを見送って行く時、話に夢中になっていつの間にか虎渓を通りすぎてしまった。虎が吠える声を聞いて、初めてそのことに気づき、三人で大笑いをしたという。』

 

とは言え、変に熱中しすぎると、いつの間にかその重要な虎の穴も通り過ぎてしまうのでしょうね。何事も、ほどほどにねという事でしょうか。


 

 虎視眈眈(こし・たんたん) 
『強い者が機会をねらって形勢をうかがっているさま。虎が獲物を狙ってて、鋭い目でじっと見下ろす意から。「虎視」は虎が獲物を狙い見ること。「眈眈」は虎が見下ろすさま。狙い見るさま。』

 

絶えず攻める機会は見計らっていないとでしょうね。勿論、観ているだけではだめで、虎の穴に飛び込んでいかないとね。そして繰り返しになりますが、熱中しすぎて、通り過ぎないようにねと。色々と今年も策を考え、それをタイミングよく仕掛けていくことを心掛けていきたいと思います。

 
 

  竜吟虎嘯(りゅうぎん・こしょう) うぎん・) 

『同じ考えや心をもった者は、相手の言動に気持ちが通じ合い、互いに相応じ合うということ。また、人の歌声や笛・琴の音などが、あたかも竜や虎のさけび声が天空にとどろき渡るように響くことをいう。「吟」は鳴き声をあげる、「嘯」はほえること。竜が声をあげれば雲がわき起こり、虎がうなれば風が生ずるといわれる。』

そして、やはり同じ考えや志を持った方々と仕事をご一緒したいですね。勿論今まで通りの事をやるだけではなく、新たな世界を作り出すような。そして上手く作り上げられれば、マスクをしながら「成功の雄たけび」を一緒に沢山上げていきたいものです。やったぁ、やったぁ、やったぁ!!と。そんな一年になりたいものです。

本年もよろしくお願いいたします。



株式会社ギミックプロジェクト

代表取締役 山口 純平

2022年1月1日

  

 




新しい生活様式、令和三年を迎えて

コラム

2021.01.01



明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

令和二年は皆様にとってどんな年だったでしょうか。ほぼ全員が今までに味わったことのない一年だったと答えるでしょうね。新型コロナが猛威をふるい、あらゆる前提がいとも簡単に覆された一年だったんじゃないでしょうか。新たな生活様式に有無を言わず合わせることが必要となり、そのことにより色々な壁にぶち当たった企業様も多く、反面ビジネスが飛躍的に伸びた企業様もあったりと。本当、いい意味変わらざるを得ないと生きていけない世界になったのではないでしょうか。

 

そんな中、ギミックプロジェクトは、増員に伴う事務所移転と言う有難い転換がありました。これらも、新たな生活様式に進む為、今までの形ではない、新たに形を進めていく上で、色々とご支援する場面が増えて来ていることの裏返しなのかもしれません。とは言え本年、令和三年も引き続き、ウィズコロナな状態が続きそうです。その中、弊社としてもどういった形で仕事を続けていくことができるのか。その辺りは変わりなく、考えながら走り続けていきたいと思っております。


 

では、今年も抱負を干支を絡めて、少しお話しさせていただければと思っております。

今年の干支はご存知、二番目の丑(ウシ)。昨年、干支が12であり、なぜネズミが一番目になったのかの話はしたと思います。ずる賢いネズミが、ゆっくりではあるがいち早く行動していたウシの背中に乗り、ゴール直前に飛び降りて1番手となり、続いてウシが2番手となったんですよね。

そう、牛の歩みはのろい。だから、進みが遅いことを「牛歩」と呼び、ある筋では「牛歩戦術」と言う、まるで子供のような技も繰り出されたわけです。

 

とは言え「牛も千里、馬も千里」のことわざの通り、早くても遅くても、また上手でも下手でも、行きつく結果は同じだから、あわてるなと言うのもあります。やらないよりもやる方が良く、遅くとも最終的にはたどり着くわけだからと。そう、前を見て、遅くてもいいから進んでいくべきなんですよね。

 

また、「牛にひかれて善光寺参り」は、思いがけず他人の誘いや思いがけない偶然で、よい方面に導かれることのたとえです。つまり、牛そのものはそれほどいいイメージではないのですが、牛に関わるといいことがあるということなのでしょうか。

 

そして、牛と言えば、「牛耳を執る」、そう「牛耳る」。同盟の盟主となることを意味しますが、それが転じて主導権を握るという意味でつかわれることが多いとのこと。同盟時に牛の耳を切り、その地を諸侯で飲むからだとか。そう、うまく牛と絡み、導かれながら、最後は勝利者になると。

 

コロナ禍の時代になり、他人、他社との絡みが少し減ってきているのじゃないでしょうか。勿論Webを通してはつながっているのですが、それだけではどうしても希薄になりがち。そんな時、牛の力を借り、また導かれながら、新たな生活様式の中、仕事を、生活を進めていければと思っております。その歩みは遅くとも確実に進めていく、牛に当社としてなっていければと

その上で、お客様が様々な場面で牛耳られるようになることになれば最高なのではないでしょうか。

弊社の名前である「ギミック」という言葉には、策略、仕掛け、奇をてらった演出等々の意味があります。ただ、最後の奇をてらった演出、突拍子もない対応を考えだすのではなく、この新しい生活様式に合わせたビジネス上の策略、仕掛けを皆々様に提供し続けることができれば、2021年は良い年になるのではないかと考えております。本年も引き続き宜しくお願いいたします。


 

株式会社ギミックプロジェクト

代表取締役 山口 純平

2021年1月1日

 

令和の年を迎えて

コラム

2020.01.01

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

令和の年となり、早7か月。皆様新たな年はどうお過ごしになられているでしょうか。本年も干支にちなんで、少しお話をさせていただければと思います。

今年の干支はご存知、十二支の中で一番目の子(ネズミ)。なぜ、ネズミが一番であり、干支が12であることはご存知でしょうか。実は、あの逸話は個人的に非常に好きなんですよね。

 

ある日、神様が動物たちに元旦に自分の所にいち早く訪れたものを大将(リーダー)に任命するとの話をされました。その結果思い思いに、元旦にいち早く動物たちが集まろうとしたのですが、猫だけは「いつ?」と言うのをちゃんと聞いておらず、そのことをネズミに聞いたところ、元旦の翌日を告げられ信じてしまう。一方、一番足の遅いウシは早くから出かけ、それを見つけたずる賢いネズミは、ウシの上に乗り、楽々と神様の元へ。そして、元旦を向かえ、開門されてウシが入ろうとした瞬間に、ネズミは飛び降り、一番乗りになると。そしてウシ、トラ、ウサギ・・・と続く。ただ、ネコだけは、うその日を告げられていたが故に間に合わず12の中に入れないうえに、ネズミを今でも追いかける。と言う話です。

 

この逸話では、ネズミはずるがしこいと言う、あまりいい意味で使われない場合もありますが、実際は子だくさんなので、子孫繁栄としてあがめられている面もあります。

まあ、東京(厳密には千葉)には、黒いネズミを崇め奉りまくる広大な空間もあり、日本人にはどちらかと言うと好かれている動物なのかとも思っています。

 

そして、他にネズミが入った四字熟語と言えば、

  「窮鼠噛猫(きゅうそごうびょう)」  


意味としては、弱者でも追い詰められて必死になれば、予期していない力をだして、強者を倒すことがあるということのたとえ。猫に追い詰められて、逃げることが出来なくなった鼠は猫に噛みつくという意味から。「窮鼠猫を噛む」とも読む。

 

そう「きゅうそねこをかむ」です。違う言葉で言えば、火事場のくそ力ですね。

本当は追い詰められてから、力を出すというより、絶えず本来以上の力を出して、仕事を進められればいいですよね。夏休みの最後一週間にまとめて宿題をするのではなく、7月中に終えるようになりたいものです。ですから、「絶えず猫を噛む」の精神で本年は仕事を進められればと思っております。まあ、今までも色々と大きな相手に食ってかかって来てましたがね。あっ、その猫は何を示しているのかは、ご想像にお任せします。

 

そうそうあと、もう一つお話が。弊社ではコンサルティング職の募集を通年で行なっております。ご興味のある方は、是非ともお問い合わせくださいませ。詳しくは下記のコンサルティング職募集のリンクをご確認くださいませ。

 

  ■コンサルティング職募集  

 

本年もどうぞ、宜しくお願いいたします。


株式会社ギミックプロジェクト

代表取締役 山口 純平

2020年1月1日

 

  

料理の鉄人の包丁をBIツールに置き換えてみると

コラム

2019.03.05

■「料理の鉄人」を企画としてパクる

「料理の鉄人」て番組、皆さんご存知ですか?

フジテレビが全盛の頃の90年代の伝説的番組の一つ。一つの食材を基に、鉄人と呼ばれる料理業界の巨匠と、プロの料理人が1対1で料理対決するという番組です。和の鉄人 道場六三郎フレンチの鉄人 石鍋裕と坂井宏行中華の鉄人 陳建一 と言えば、思い出させる方も多いかと。1時間と言う限られた時間の中で、開始直前に提示された食材を基に、二人が同時に料理を作成していく。そして、その料理の過程をリポーターや解説者が、随時突っ込み、また詳しい解説をし、臨場感を味わいながら料理が出来上がっていくのを観覧する。そして最後は業界の重鎮による試食があり、それら審査員により批評の元、勝敗を決するという番組。私は料理が一切できませんが、毎週放送を楽しんでいた覚えがあります。

料理の鉄人のDVDをAMAZONで探すと


■「MBクッキング対決」とは

それを今回、包丁を使うのではなくITツールを使用し、あるお題を限られた時間の中にまとめあげて、魅せるものに仕上げていくという「MBクッキング対決」と言うのを、「料理の鉄人」をベースに企画として作り上げてみました。そもそも、あるユーザーがMotionBoard(MB)と言うBIツールを使い、20分間の中で説明をしながら、一つのボードを仕上げていくという企画が数か月前にありました。これはそのユーザーが考え出したプレゼン手法です。それを対決方式にして、解説をつければ、面白い形になるのではと、その日の懇親会でお話ししたのがきっかけで、「料理の鉄人」をネタにしたのMBクッキング対決とし企画がまとまったわけです。


とは言え、単純に企画をしただけでは成り立ちません。そういう意味では、当日を迎えるまでと色々とハードルがありました。勿論当日は当日で色々とありました。

■運営の裏側は

例えばそもそも、「料理の鉄人」と同様に、直前にお題を発表したとして、流石に20分ではボードを作成するのは難しい。となると、ある程度事前予習が必要と。ただ、事前にどこまで仕上げていいのか。極端なことを言えば、全部仕上げていると、当日何を対戦者二人は何をするのか。また勿論作成してもらうことが大事だが、イベントとしては観覧者として参加した人たちが理解してもらえなかったら意味が無いと。

ちなみに料理の鉄人では、包丁のみが持ち込み可で、他は番組が用意したもの。部下も2人付けられるが、自分の店ではなく番組が要したいメンバーのみと。番組は結構厳しい条件でしたが、今回現実的には色々なルールを緩くしないと企画しないと成り立たないと。

 

また、どう見せたら観覧者が分かりやすくなるか。プロジェクターを2つ並べられないかと提案するも不可だと。そこで出た苦肉の策が画面を4分割して映し出す形に。二人のボード作成をしているPCの画面と解説者用の画面、そして2人が対戦(作業)している部分を常に写しだす画面としました。ただ、これも大きなスクリーンではあるのだが、4分割になるとさすがに見ずらいという問題も当日の課題としては残った。

 

更に一番悩みどころが、解説をどうしていったらいいか。作っている部分だけでなく、事前準備の部分を、どういったデータを使用しているか、事前に何をやっているかが観覧者が確認できるよう解説していく。その為の解説者用の画面を一つ用意し、それぞれ二人の画面を切り替えながら細かな解説を付加していく。観覧する人のレベルも色々ですから、細かな用語や機能の解説も要所要所に入れていかないと。

ただ、当日はそれらの解説の難しさ以上に、二人の対戦者のボード作成が早すぎて、解説が追い付けない。

自分としては解説者の一人を務めさせていただいた。20分間頭をフル回転して解説を実施させていただいたが、閲覧した方々はどうだっただろうか。MotionBoardを作成していく上で、活用していく上でのヒントを一つでも持って行ってもらえれば幸いです。

■そもそも今回のイベントは

今回のイベントはウイングアーク1st社のユーザーグループnestの半年に1度開催されるDataful Dayである。各ユーザーがデータ活用の事例を色々と報告したり、様々なライトニングトークをしたりセッションは豊富。

更に著書「あたりまえを疑え。 自己実現できる働き方のヒント」で話題の圓窓代表の澤円さんの「データ活用で変わるビジネスマネジメント」と言ったキーノートもあったりと企画は盛りだくさん。データ活用の為の企画満載の半日でした。

そのイベントの中の一企画が今回お話ししました「MBクッキング対決」です。

ただ、今回の企画は私だけで仕上げたのではありません。nestの大阪のメンバーの色々な意見も参考にしました。何より、この企画に挑戦していただいた2人のチャレンジャーもたたえるべき方々です。そして、ウイングアーク1stの多くの方々の力も色々とお借りしました。そういう多数の方々のお力を得、どうにか企画として成り立った形です。運営サイドの方々、有難うございました。

 

今後も定期的にこのイベントは企画されますし、また「MBクッキング対決」ももう少しブラッシュアップして開催する予定です。是非とも次回は皆々様もご参加くださいませ。宜しくお願いいたします。

Wingarc1st UserGroup nestのFBへのリンク

 


平成最後の年を迎えて

コラム

2019.01.01

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

今年は平成31年。そして、あと4ヵ月間の平成。昭和から平成になる時は、まだ学生時代であり、サークルの会報をあの切り替わる日に徹夜で作成していたので、急遽出だしの文章を変更したことを思い出されます。それから早30年。皆さんにとって平成最後の年はどうなりますでしょうか。

ちなみに今年は猪年。例年のごとく干支に絡めて、少し今年の抱負を書かせていただきます。

 


最近、今年の干支である猪がニュースで取り上げられることは多いですが、多くの場合は街中に出没し、人を突き飛ばしたとか、捕まえるのが大変だったりと、あまりいい話ではないです。ただ、ご存知のように野生の猪を家畜化したのが豚なわけですから、日本人にとっては非常に身近な生き物と言うか、食べ物です。そうそう、私も日頃よくいただきます。


そんな、猪で思い出される四字熟語は、

 「猪突猛進」 

上のニュースの際にも、猪の説明でよく使われていますよね。前後のことを考えずに猛烈な勢いで突き進むこと。 周りへの配慮や反省なしにがむしゃらにやり抜くこととか。いいようにとれば、スピードダッシュでしょうが、一直線に進むだけで配慮が足りないと結構悪い側にとられがちです。まさに猪の動きそのものですね。また、ことわざでは、


 「山より大きな猪は出ぬ」 

といった、入れ物よりも大きな中身などあり得ないというたとえ。また大げさな言い方もほどほどにしろということ。とか、


 「猪見て矢を引く」 

といった、事が起こってからあわてて対策を講ずること。のように、マイナス的な表現に使われることが多いように感じます。しかし、


 「猪も七代目には豕になる」 

と言う、猪ですら年月を経て豕(イノコ)、つまり豚になることから、長い年月をかければどの様なものでも変化するという事。努力をすれば、何にでも変われると言うことわざで使われる場合もあります。そして、


 「一竜一猪」 も七代目には豕になる」 

と言う四字熟語もあります。努力して学ぶ人と、怠けて学ばない人との間には大きな賢愚の差ができるということ。
「竜」は賢く、成功した者のたとえ。
「猪」は豚のことで、無恥な愚な人のたとえ。
一方は竜になり、一方は豚になるということから、出来上がった言葉です。

つまり、竜も猪も初めは差はないが、時間をかけ努力をしていけば、大成できるということだと。

 


弊社も日々勉強を怠ることなく続け、お客様と一緒に成長していけば、今とは違った形になるというわけです。

今年は是非ともこの「一竜一猪」の言葉を胸に止め、最後の平成を突き進んでいきたいと考えていきたいと思っております。

本年も色々とお付き合いいただきますよう宜しくお願いいたします。

そうそうあと、もう一つお話が。弊社ではコンサルティング職の募集を引き続き行なっております。ご興味のある方は、是非ともお問い合わせくださいませ。詳しくは下記のコンサルティング職募集のリンクをご確認くださいませ。

 ■コンサルティング職募集  


株式会社ギミックプロジェクト

代表取締役 山口 純平

(平成31年)2019年1月1日

  


2つのコミュニティの立ち上げに参加して

コラム

2018.06.06

皆さんは、仕事がらみで何かコミュニティに参加されていますか。コミュニティって何?って人や、遊びならば色々と参加しているけど仕事ではね、と言う方が多いのじゃないかと思います。ただ、仕事を円滑に進めていくためには、このコミュニティを利用するのも、一つの手なのかなと、私は思っております。何より、仕事に関連するコミュニティに参加して、色々とつながりが変わり、視野が広がり、仕事まで変わった(会社を立ち上げた)私ですからね。では、まず今回立ち上げに参加した2つのコミュニティのご説明から。

 


■セールスフォースユーザーグループ「BI分科会」

本コミュニティは参加と言うより、立ち上げた張本人です。セールスフォースのユーザーグループは2010年に立ち上がったセールスフォース・ドットコムのCRMを使用しているユーザーたちの集まりです。現在東京を中心に全国に26個ものコミュニティが立ち上がっており、その中で一番新しいのが、本「BI分科会」です。BIと名前がついてますように、セールスフォースユーザーの中でもBIツールに興味があり、活用しているよとか、これから導入し活用していこうとしている方々の集まりです。また、標準でレポート&ダッシュボードと言う機能があり、セールスフォースの中にあるあらゆる情報を、ある切り口でビジュアル化(グラフ化)出来ます。これを更に使いこなしていこうという面もこのコミュニティにはあります。

今回2018年5月22日に第一回目の会合が大阪でありました。詳細は少し下で。

 


■WingArc USER Group nest「MB Meister WG」

ウイングアーク1st社のユーザーグループがこの春一新されました。特にオンプレとクラウドでそもそも分かれていましたし、ツールのユーザーしか入れない、ウイングアーク1st社主導の元運営されていました。それらを一旦解消し、ユーザー主導のコミュニティへと変革をし始めたところです。特に、ツールを導入したユーザーだけでなく、Data Drivenをしたい!と言う方なら誰でも参加できるという、画期的なコミュニティの形に。その中で、4つのワーキンググループがまず用意され、その中の「MB Meister」になろうと思われる方々が参加するのが今回参加した「MB Meister WG」です。私自身は「MB Mania」の称号がいただいているのですが、「マニア」と言う呼び名が、少しオタク気味と言うことで、「マイスター」、ドイツ語で「名人」とか、「巨匠」の意味合いですね。MotionBoardと言うBIツールを色々と突き詰めていこうと言うワーキンググループ(WG)です。

今回このWGが、2018年5月23日第一回目の会合が東京でありました。詳細はちょっと下で。

 



■BI分科会 第一回会合のご報告

前述したように、セールスフォースには26個ものユーザーコミュニティがあります。それぞれインサイドセールスを突き詰めたり、chatter(セールスフォースの社内向けSNS)と言う機能を突き詰めたりと、様々なテーマがあります。

この「BI分科会」のテーマとしては、データ活用となります。セールスフォースを活用していくと、様々なデータがどんどんと蓄積されていきます。それらのデータをどのようにわかりやすく見せるのがいいか、そしてそれらをどう次のアクションにつなげていく為のどう材料にしていったらいいか、そういった事を事例をベースに学んでいく場となります。このどう見せるのかと、それを材料にして次のアクションにつなげていくかの部分は、実は簡単なようで結構難しい点です。それらのヒントや、そもそものBIツールの活用方法であったり、またそれぞれの課題についてをBIツールを導入された2社様にご登壇いただき、それをベースに突き詰めていく場とさせていただきました。ちなみに、当日のアジェンダは下記のようになっておりました。

 

冒頭で、私から当分科会の設立の趣旨や、今後やっていこうとしている話、そして、データとは、BIとは、データ活用とは、の話をさせていただきました。特に「データとは」をじっくりと話をさせていただいたので、その後のユーザー事例について、色々と聞いていただけたかなと思っております。その分、レポート&ダッシュボードについて連続して話をした為に、少し物足りなかったというお声がありました。この辺りは次回に見直しを図っていきます。

 

冒頭の私のアイスブレイクの後、今回のメインイベントであるユーザー様の登壇に続きます。まずはセールスフォース・ドットコム社のBIツールである「Analytics Cloud」を導入されているエムオーテックス板垣様から事例報告です。エムオーテックス様は、今回シアタールームにもなるこの会場を貸していただいた企業様でもあります。またLanScopeと言った情報漏洩防止のためのセキュリティツールを開発販売されている会社です。これら製品のマーケティング及び販売管理部分でセールスフォースをフルに活用されていると。Sales Cloud、Service Cloudのみならず、MAであるPardotや、Partner Community、そして今回の主題である Analytics Cloudと、マルチクラウドを導入し、活用されていると。特にリードから受注につながった販売管理を管理している方々が是非とも見たい数値と、チャートが分かりやすく表現されていました。


もう一社であるハウスドゥ様は、不動産売買を主にしたフランチャイズの本部です。直営店での数値であったり、イベント施策後の反響がどうであるかを以前はEXCELを駆使して色々とやっていたのをウイングアーク1st社のMotionBoardを活用し、時間を短く、またビジュアルにたけた形で表現をされていました。また、導入後3年もたっているが故に、メニューが複雑化してるものを更にチャート類が探しだすように、それらの配置や構造も見直している最中だと。そもそもの機能だけでなく、活用しているが故の課題も見えてきたりして、導入済みの方だけでなく、導入しようとしている方にも色々とヒントが与えられた模様です。

2社の登壇後は、更に登壇者に集まっていただき、私が司会の元、もう少し突っ込んだトークにも参加していただきました。特にツールのいい面だけでなく、ツールとして改善してほしい点も幾つかお話ししていただき、ツールベンダーも参加されている中、耳の痛い、有難い話もしていただきました。

 

最後はツールベンダーとして、セールスフォース・ドットコム様、ウイングアーク1st様からも様々な情報を報告していただき、2時間の会合もあっという間に終了を迎えました。


初めて開催しました「BI分科会」でしたが、参加した方々からは、複数のツールのユーザーから事例報告は画期的であり、非常に勉強になりますとや、もう少し頻繁に大阪で開催してほしい等、様々な前向きなご要望をいただいております。まだまだこの分科会は始まったばかりですので、色々と内容を見直し、次につなげていこうと考えております。

ちなみに次回は8月下旬に東京に開催予定です。決まりましたら、こちらやセールスフォースのコミュニティでご案内させていただきますので、ふるってご参加を宜しくお願いいたします。

 

「MB Meister WG」のご報告

前述のBI分科会の翌日は、六本木一丁目にあるウイングアーク1st社本社にて、「MB Meister WG」に参加しました。前日は2つのツールを見比べたりしたわけですが、こちらはMotionBoard一本。BIという切り口は同じですが、一つのツールに限っての話ですね、更に突っ込んだ話が続きます。とは言え、MB Meisterを目指して参加されているので、活用度合いは色々。テーブル内でディスカッションすると、入れたばかりとか、まだまだ使えていないと。私自身はMotionBoardのユーザーであり、パートナーである為、お客様のボード作成代行をする場合もあるのですが、最終はユーザー様側だけで、メンテナンスや新規作成ができるようにご支援する方針でお手伝いしていますので、まさにこのWGは持ってこいの場。ここで色々なネタを振りまきながら、皆さんのスキルアップとともに、私も皆さんの活用を見せていただき、新たなヒントを見つけようと思い参加させていただきました。

まずは、ウイングアーク1st社様から、本WGの意義や、基本的な考え方、そして今後の進め方等々が発表。本来はユーザーの誰かがリーダーとなり、運営していくのですが、実はこのWGはリーダー不在。今回のWGの参加者からリーダーを決めていくのも裏の目的としてあるとか。

 

その後は、ユーザー三人からのライトニングトーク。それぞれ三者三様の話を展開され、非常にこちらも参考にさせていただきました。私も三人の中の一人として、ボードを作成していく上での注意点を幾つか。特に導入時、作成時、活用時ごとでの進め方を色々と話をさせていただきました。

 

その話を受けて、グループディスカッションに。今の課題と、それをどう解決していくのがいいのかをテーブルごとで出し合い、最後にそれぞれ発表へ。ユーザーとして参考になる点が様々、パートナーとしてやるべきことが色々と、そしてMBマニアとしては、更に色々とすべきことがあることを実感。

何より、ウイングアーク1st社のブログ(THE BLOG)をほとんどの方が知らなかったのは衝撃。かなりの記事をここで書かせていただいていたというのに。勿論、LTでは、この辺りもバンバンと紹介しておきました。MotionBoardを活用したい方は是非ともご覧下さいませ。

■WingArc1st Official BLOG 「The BLOG」


■2つのコミュニティの立ち上げに参加して

2つのコミュニティに参加して、感じたことは、共通して参加者が情報に飢えているということ。もっと知りたい、もっと勉強したい、もっと活用していきたい。でも、どうしたらいいかわからない。勿論研修を受講したり、営業さんやサポートに問合せしたり、最低限は皆さんやってきているが、それにも限度がある。次のステップに進むためには、もう少し全体的なサポートが必要と。しかし、そこがわからないと。つまり、この2つのコミュニティが多面的にサポートできて、もう一段階ステップアップできる場になればいいのかと。

 

勿論、2つは少し役割が違います。「BI分科会」はBIを、データ活用への足を踏み入れたい方々の場。また、セールスフォースユーザー限定となります。「MB Meister WG」は、ユーザー限定ではないにしても、更にMotionBoardを活用したい方用と。そんな感じかなと私は思っております。

 

上手くこの2つのコミュニティを活性化させ、皆さんのスキルアップにつながれば、当社としては本望だなと。そんな事を感じた2日間でした。今後とも皆々様、コミュニティと共に宜しくお願いいたします。

  

Salesforceユーザーコミュニティ「BI分科会」へのリンク

  ※Salesforceユーザー限定です

Wingarc1st UserGroup nestのFBへのリンク

  ※こちらは、ユーザーでなくとも、参加できます

 


2018年を迎えて

コラム

2018.01.01

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

 
今年は平成30年。平成になり早30年。ただ、平成の世もあと1年と4か月。何だかあっという間ですね。そして今年の干支は戌。紙の年賀状はどんどん廃れていくご時世の中、この干支の考え方は全く廃れず、どんどんとビジネスが拡がってきています。


この戌こと犬は最古から人間の近くに生活した身近な動物。犬は通常群れをなして生活することから、主従関係がはっきりしており、犬自身が強いと認めると、その相手には決して逆らわない性質があります。それらを踏まえて、戌や犬に関連したことわざ・慣用句を少し見てみましょう。

 

 

犬と言ってまず思い出されるのは、

 「犬も歩けば棒に当たる」 

ですね。犬もうろつき歩くから、棒で打たれるような目に合うことになる。じっとしていればよいものを、でしゃばると思いがけない目に合うと。当社も色々と絡んでいってます。勿論いいこともあれば、いろんな目にあってきました。ただ、合わないよりかは合う方がいいかなとも思います。

 

四字熟語ならば、少し固めで

 「瓦鶏陶犬(がけいとうけん)」 

格好だけが見事で実際に役に立たないことのたとえ。瓦で作った鶏と焼き物の犬のことで、作り物の鳥や犬では、家を守ったり、夜明けを告げたりなどの本来の役目を果たすことができないということからとか。見掛け倒しにならないように努めてまいります。

 

また、

 「負け犬」 

と言う言葉も一時期ブームを起こしてましたね。負け犬とは言いますが、勝ち犬とは言わずに、勝ち馬と言いますね。そういう意味では、犬と言うのは、あまりにいい意味には使われていませんね。

 

ただ、

 「犬馬の労」 

と言うのがあります。主君または他人の為に力を尽くして、奔走すること。他人に対して、自分の労苦をへりくだる際に使う言葉。三国志で諸葛亮が劉備に出仕を承諾した故事から。冒頭に主従関係云々を書きましたが、犬は相手を立てるという意識が強いのかもしれませんね。

 

当社は犬ではないですが、お客様のクラウドの活用を一番に考えて仕事をしてきまして、どうにか四年半が過ぎました。今後もこの考え方は変わらず、ユーザー目線で本年度も広範囲にご支援を続けてまいります。そうですので、今年は特にこの「犬馬の労」をメインキーワードとして、仕事をしていきたいと考えます。

どうぞ、本年も色々とお付き合いいただきますよう宜しくお願いいたします。

 

株式会社ギミックプロジェクト

代表取締役 山口 純平

2018年1月1日

 

ウイングアーク1st社のMotionBoardコンテストに参加して

コラム

2017.07.28

先般より、ウイングアーク1st社の西日本のパートナー各社が、MotionBoardのビジネスコンテストに参加しており、当社ギミックプロジェクトも参加させていただきました。コンテストの結果から申しますと、書類審査は無事通過し、本選に参加の上プレゼンはしましたが、残念ながら入賞できませんでした。とは言え、このコンテストに参加することにより、得たものが多く、参加できて良かったと感じております。そのコンテストの雑感や、パートナーMTGについて、簡単にレポートさせていただきます。


■MotionBoardビジネスコンテストとは

西日本のウイングアーク1st社のパートナーMTGの中の一イベントとして行われました。導入事例報告や自社の活用事例と言ったものではなく、実際MotionBoard上にボードを実装し、そのボードを活用することによるメリットや効果を示すしていきます。またそれだけでなく、販売戦略も含めて事業展開をどう進めていくのかを10分間でアピールするものです。つまり、MotionBoardの機能やデザインとテクニカルスキルを示すだけでなく、営業スキルや販売スキルも見られるというもの。そもそもウイングアーク1st社が以前自社内でもコンテストをされており、それを我々パートナーも同様におこなった次第です。

 

■事前審査と事前プレゼン

7月19日にパートナーMTGが行なわれましたが、ここでは表彰と3位までの入賞者によるプレゼンだけ。つまりのその前にまずは書類審査で11社まで絞り込まれ、その11社による各社10分のプレゼン大会が事前に開催されていました。

各社、自分が得意とする分野や内容、または自社のサービスと絡めながら、様々なプレゼンをおこないます。各社のカラーがそれぞれ出てきており、非常に興味深い場でした。こちらとしてはMotionBoardの活用の仕方を学んだり、また様々なプレゼンを見る場として、非常に参考になった次第です。

当社も先月入社したばかりの高山に、企画を始め、ボード作成、プレゼン資料作成、そしてプレゼンを一手に任せました。入社1か月といった点や、3DPGと言ったオープンデータとの絡めで結構いけるかなとは思っておりましたが、他社の素晴らしいプレゼンの前では残念な結果になってしまいました。とは言え、色々と頑張っていました。

ちなみに、今回作成したボードの解説をつけたショットを幾つかアップします。ご興味のある方はお問い合わせくださいませ。多店舗展開をされている方が今後の出店計画としてマーケティングデータと簡単に重ね合わせ判断する、と言ったことを簡単にできるテンプレートとなっております。実際はこのテンプレートを基に、ユーザー様のご要望に合わせ色々とアレンジが可能となっております。


■パートナーMTGについて

 社長の内野さんも来られていましたが、完全に営業の吉田さんのカラーに染まったパートナーMTGでした。勿論それぞれのパートは、技術責任者が最新機能の説明をデモを交えて行なうわけですが、パートごとのまとめを吉田さんが行なうことで全てを毎回かっさらって行ってましたね。どちらにしましても、非常に盛大な、楽しい会でした。

その会の中で、代表の山口が、『MotionBoard Mania』として、正式に認定されました。非常に名誉ある賞をいただき、有難うございます。その名に恥じないように、今後もお客様がMotionBoardをフルに活用できるよう、ご支援してまいりますので、今後とも宜しくお願いいたします。

  

ちなみに、MotionBoardとは、下記のリンクからご確認くださいませ。勿論デモはすぐにできますので、お気軽にお声がけくださいませ。

 MotionBoard Cloud V5.7


 


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