株式会社ギミックプロジェクト

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お知らせ・コラム

2018年を迎えて

コラム

2018.01.01

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

 
今年は平成30年。平成になり早30年。ただ、平成の世もあと1年と4か月。何だかあっという間ですね。そして今年の干支は戌。紙の年賀状はどんどん廃れていくご時世の中、この干支の考え方は全く廃れず、どんどんとビジネスが拡がってきています。


この戌こと犬は最古から人間の近くに生活した身近な動物。犬は通常群れをなして生活することから、主従関係がはっきりしており、犬自身が強いと認めると、その相手には決して逆らわない性質があります。それらを踏まえて、戌や犬に関連したことわざ・慣用句を少し見てみましょう。

 

 

犬と言ってまず思い出されるのは、

 「犬も歩けば棒に当たる」 

ですね。犬もうろつき歩くから、棒で打たれるような目に合うことになる。じっとしていればよいものを、でしゃばると思いがけない目に合うと。当社も色々と絡んでいってます。勿論いいこともあれば、いろんな目にあってきました。ただ、合わないよりかは合う方がいいかなとも思います。

 

四字熟語ならば、少し固めで

 「瓦鶏陶犬(がけいとうけん)」 

格好だけが見事で実際に役に立たないことのたとえ。瓦で作った鶏と焼き物の犬のことで、作り物の鳥や犬では、家を守ったり、夜明けを告げたりなどの本来の役目を果たすことができないということからとか。見掛け倒しにならないように努めてまいります。

 

また、

 「負け犬」 

と言う言葉も一時期ブームを起こしてましたね。負け犬とは言いますが、勝ち犬とは言わずに、勝ち馬と言いますね。そういう意味では、犬と言うのは、あまりにいい意味には使われていませんね。

 

ただ、

 「犬馬の労」 

と言うのがあります。主君または他人の為に力を尽くして、奔走すること。他人に対して、自分の労苦をへりくだる際に使う言葉。三国志で諸葛亮が劉備に出仕を承諾した故事から。冒頭に主従関係云々を書きましたが、犬は相手を立てるという意識が強いのかもしれませんね。

 

当社は犬ではないですが、お客様のクラウドの活用を一番に考えて仕事をしてきまして、どうにか四年半が過ぎました。今後もこの考え方は変わらず、ユーザー目線で本年度も広範囲にご支援を続けてまいります。そうですので、今年は特にこの「犬馬の労」をメインキーワードとして、仕事をしていきたいと考えます。

どうぞ、本年も色々とお付き合いいただきますよう宜しくお願いいたします。

 

株式会社ギミックプロジェクト

代表取締役 山口 純平

2018年1月1日

 

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