株式会社ギミックプロジェクト

お電話でのご相談・お問い合わせ075-777-6096
お知らせ・コラム

令和六年を迎え

コラム

2024.01.01

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

令和五年は皆様にとっては、どんな年だったでしょうか。やはりコロナが5類になり、色々な場面で制限が緩まり、以前のような状態に戻りつつあったことが大きかったですよね。例えば、マスクの着用が基本個人の判断になったり、様々な場面で声出しができるようになったりと、コロナ禍以前の状態に戻ってきていますよね。そのことにより、海外からの観光客が以前のようになり、京都なんかはまたまたオーバーツーリズムで混乱する日々。とは言え、戻れない、戻らない場面も。さあ、令和六年はどんな年になっていくのでしょうか。


2024年は「物事のはじまり」と「大きな成長」の年と言われています。干支(十干十二支)は「甲辰 (きのえたつ)」で、「甲」は、物事の「はじまり」を象徴し、「辰」は万物が成長して動きが盛んになる象徴とされています。昨年の「癸卯」は、様々なことの区切りがつき、次へと向かっていく、そこに成長や増殖といった明るい世界が広がっていくと解釈できるかもしれないと昨年書いていましたが、前述のコロナの5類化がまさにその話しかと。それらが更に前に進む年になるのではないでしょうか。

 

では、今年も、辰(竜・龍)に絡めて四字熟語や慣用句を書き連ね、それになぞらえ今年の抱負を書いていきます。

 

 雲蒸竜変(うんじょう・りゅうへん) 
『多くの雲が発生しわき起こったとき、蛇が竜に変わって天にかけ昇るという意味から、武勇に秀でた英雄が活躍する機会を得て、思う存分に行動することをいう。』史記から

 飛竜乗雲(ひりゅう・じょううん) 
『時代の流れに乗って、英雄や賢者が才能を発揮することのたとえ。竜が雲に乗って空へ舞い上がるという意味から。「飛竜(ひりょう)雲に乗る」とも読む。』韓非子より

 

どちらも、今は英雄や賢者が活躍するという意味ですし、今はそういったタイミングなのかもしれません。特にこのクラウド(SaaS)業界、様々なサービスが提供されており、群雄割拠の状態。とは言え、ツールは色々と揃っているものの、それを上手く活用できているユーザー様は残念ながらそう多くはありません。ユーザー様が活躍する場面(タイミング)を揃えていくのが当社の役割なのかなと思っています。そう、我々が英雄ではなく、お客様が英雄になれるような形でご支援していきます。

 

 游雲驚竜(ゆううん・きょうりゅう) 
『書の筆遣いが素晴らしく、筆跡が生き生きとしている様子。「雲」はいろいろなものに変化すること。「竜」は神秘的で、力強く勇ましい動きのこと。素晴らしい筆遣いを雲と竜にたとえたもの。』晋書より

 竜躍雲津(りゅうやく・うんしん) 
『他の人よりも一際すぐれた才能があることのたとえ。竜が雲の間を抜けて、勢いよく舞い上がっていくという意味から。「竜(りゅう)雲津(うんしん)に躍(おど)る」とも読む。』
晋書より

 

 

全体的に竜はいい意味に捕らえられている事が多いです。そして、雲とセットで描かれることが多く、雲は色々なものに変化ができる。そう、変わり続けなくてはいけないというか、同じ形であり続けることは難しい。世間、環境がどんどん変わりながら、こちらも変わり続けことが大事。しかし、お客様にちょっとしたヒントを与え続けられる、そんな企業ではあり続けていきたいと。

 

そう、立ち上げ時から変わらない会社のポリシー「ビジネスの企みに効果的な仕掛けを」を本年も手掛けていきます。

そしてその「効果的な仕掛け」を今まで以上に増やしていこうと準備をしている段階です。本年それらを随時ご提供していきたいと思っておりますので、引き続き宜しくお願いいたします

 


株式会社ギミックプロジェクト

代表取締役 山口 純平

2024年1月1日

  

 




冬季休暇のご案内

お知らせ

2023.12.20


お客様各位
 
 
拝啓
 
時下 益々ご清祥の事とお慶び申し上げます。
日頃より格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、以下の期間中を冬季休業期間とさせて頂きます。



 
お問い合わせ等は、下記期間中も受け付けておりますが、
ご返答につきましては業務開始日以降、順次対応させて頂きます。
あらかじめご了承下さいませ。


 
              記

 
休業期間: 2023年12月29日(金)~ 2024年1月4日(木)

※尚、業務開始は1月5日(金)からとなります

 
                         敬具

 

2023年夏季休暇のご案内

お知らせ

2023.08.10


お客様各位
 
 
拝啓
 
時下 益々ご清祥の事とお慶び申し上げます。
日頃より格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、以下の期間中を夏季休業期間とさせて頂きます。



 
お問い合わせ等は、下記期間中も受け付けておりますが、
ご返答につきましては業務開始日以降、順次対応させて頂きます。
あらかじめご了承下さいませ。


 
              記

 
休業期間: 2023年8月11日(金)~ 2023年8月16日(水)

※尚、業務開始は17日(水)からとなります

 
                         敬具

 

  

  

  

令和五年を迎えて

コラム

2023.01.01

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

令和四年は皆様にとっては、どんな年だったでしょうか。

ウイズコロナの状況は変わりなしですが、かなり制限が緩和されたり、制限そのものが完全に無くなったりして、マスクをしている以外はコロナ禍以前とあまり変わらない状況に。ただそんな中のロシアのウクライナ侵攻で、様々なものが値上げ値上げの雨荒らしに。そして年末には、日銀の金融政策の変更により、金利が上昇する可能性が出てきた。コロナ禍からの復活が、色々な足かせでなかなか進まない中、令和五年はどんな年になっていくのでしょうか。


今年は兎年。十二支を絡めると癸卯(みずのとう、きすいのうさぎ、きすいのう、きぼう)」だとか。「癸」とは順序で言えば最後にあたり、一つの物事が収まり次の物事への移行をしていく段階。また「卯」のうさぎは「茂」という時期であり、繁殖する、増えるという段階にあたる。その両方を備えた「癸卯」は、去年までで様々なことの区切りがつき、次へと向かっていく、そこに成長や増殖といった明るい世界が広がっていくと解釈できるかもしれない。個人的にはいい世の中に進んでいければと期待したい。

 

では、今年も、兎に絡めて四字熟語や慣用句を書き連ね、それになぞらえ今年の抱負を書いていきます。

 

 亀毛兎角(きもう・とかく) 
この世界に存在するはずのないもののたとえ。亀の甲羅に毛が生え、兎の頭に角が生えるという意味から。元は戦争が起こる兆しを言った言葉。

 烏兎怱怱(うと・そうそう) 
『歳月が慌しく過ぎていくことのたとえ。太陽には烏が、月には兎が住んでいるという古代中国の伝説から、「烏兎」は月日のことで、「匆匆」は慌しい様子や忙しいこと。』

 

少し飛躍するが先んじて、戦争が起こる兆しがあったのかも。とは言え、そんな歳月も荒々しく、日々どんどんと過ぎていく。

 

 

 鳶目兎耳(えんもく・とじ) 
『情報を集める能力の高い人のこと。鳶のように遠くのものまで見分けることのできる目と、小さな音を聞き分けることのできる兎のような耳という意味から。』

 狡兎良狗(こうと・りょうく) 
『重要な地位につき、大きな功績を上げた人も、状況が変わって必要なくなれば捨てられるということ。「狡兎」は素早い兎。「良狗」は賢い猟犬。兎を取り尽くすと猟犬は必要なくなり、どれだけ役に立っていたとしても、煮て食べられるという意味から。「狡兎死して良犬煮らる」を略した言葉。』

 

兎は何より能力が高い動物として表現される。特に情報力とスピードは重要。だが、状況によっては必要が無くなる場面も。勿論、「良狗」として賢い猟犬が必要なくなるとという話だが、そもそもの素早い兎も必要でなくなる場面も。絶えず状況の変化は把握していかないとですね。


 

 守株待兎(しゅしゅ・たいと) 
『古いしきたりを守ることにしばられて、融通がきかないこと。または、思いがけない幸運が起こることを頼りにする愚かさのこと。「守株」は切り株を見つめること。「待兎」は兎を待つこと。中国の春秋時代の宋の国で、偶然に木の切り株にぶつかって死んだ兎を手に入れた農夫は、それからずっと切り株を見つめて過ごし、畑が荒れ果てたという故事から。「株を守りて兎を待つ」とも読む。』

 

たまたま成功したからと言って、同じことばかりをやっていてもダメであり、絶えず変わっていく、変えていくことが必要である。本年7月に創業して丸10年を迎えます。創業時の想いは今も変わりないのですが、仕事のやり方や内容は少しずつ変えてきています。だからこそ、どうにか続けられているのか知れませんね。

 
 

  狡兎三窟(こうと・さんくつ) うぎん・) 

『身を守るために用心深くたくさんの逃げ場や、策略を用意しておくこと。または、困難をさけることがうまいこと。「狡兎」は悪知恵のはたらく兎。「三窟」は三つの穴。悪知恵のはたらく賢い兎は、隠れるための穴を三つ用意しているという意味から。』

  獅子搏兎(しし・はくと) うぎん・) 

『簡単なことでも全力で取り組むこと。「獅子」はライオン、「搏兎」は兎を捕まえることで、ライオンは兎のような弱い動物を捕まえる時も、全力で捕まえるということから。』

そして、逃げ場ではないが、リスクを事前に考え抜き、色々な策略を考え、対策を用意しておくことは大事である。段取り八分ではないが、どれだけ先んじて、手を打っておけるか。そして、それらを全力で取り組めるか。慣れ程怖いものはなく、手を抜くことは無く、お客さまに寄り添いながら、様々なご支援をしていく、そう様々なギミック=企みを絶えず提供していけるかが、10年目を迎える当社のやっていくべきこと。

立ち上げ時から変わらない会社のポリシー「ビジネスの企みに効果的な仕掛けを」を本年も手掛けていきますので、皆々様宜しくお願いい致します。



株式会社ギミックプロジェクト

代表取締役 山口 純平

2023年1月1日

  

 




セミナー登壇のご案内(2022/7/1 14:00~)

お知らせ

2022.06.17

 

  

先日、ウイングアーク1st社様のイベントで、ご支援先であるAnd Doホールディングス様と弊社代表の山口がWebセミナーに登壇しました。終始笑いがあふれる内容であり、多数の参加者からは「具体的であり、わかりやすく参考になった」とのお声もいただいております。

 

その内容を踏まえ、更に深堀した内容にて、ウイングアーク1st社様との共催セミナーを開催させていただきます。「セールスフォースのデータ活用を進める方法について」をテーマとして登壇させていただきますので、是非ともご参加くださいませ。尚、6/9のセミナーを受けての形を取っておりますが、以前のセミナーの振り返りも行ないますので、前段のセミナーを受講されていない方でもご参加いただけます。

 

尚、セールスフォースユーザー若しくは、導入検討ユーザー向けの内容の為、その部分はご注意くださいませ。

 


 ■ 開催内容   

  ・日時: 2022年7月1日(金) 14:00~14:30

  ・形式: Webセミナー形式

  ※事前登録要

  登録は下記サイトよりお願いいたします。

■イベント詳細サイト(登録サイト): And Doホールディングスも実践する、Salesforceデータ活用法 


 


株式会社And Doホールディングス様の事例報告及び事例登壇(2022/6/9)について

お知らせ

2022.06.02

7年間と長くご支援しております、株式会社And Doホールディングス(旧名:株式会社ハウスドゥ)様の事例がツールベンダーであるウイングアーク1st株式会社にて掲載されました。

どういった経緯でBIツールとしてMotionBoard Cloudを導入したのかであったり、実際どういう場面で使用され、またそれによりどうなったか、どう作成されてきたかを具体例と共に色々と記事となっております。是非とも下記URLより、ご確認くださいませ。

また、リーフレットとしてPDF資料をダウンロードができますので、是非お取り寄せくださいませ。

■MotionBoard Cloud for Salesforce導入事例(株式会社And Doホールディングス様)

 

 

尚、本件につきまして、資料の提示だけでなく、実際の担当者様と共に弊社代表である山口が対談形式での登壇を下記日程で予定されています。時節柄、リアル開催ではなくWebセミナー形式ですので、気軽にお申し込みくださいませ。

  ・日時: 2022年6月9日14:00~

  ・形式: Webセミナー形式

  ※事前登録要

  登録は下記サイトよりお願いいたします。

■イベント詳細サイト(登録サイト): 営業UPDATA データドリブン・セールス実現の効果と具体策


 

 

令和四年を迎えて

コラム

2022.01.01

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

令和三年は皆様にとっては、どんな年だったでしょうか。新型コロナの猛威により、有無を言わさず、新たな生活様式に飛び込んだ令和二年。そして令和三年は開催が危ぶまれながらも成功に終わった東京オリンピック、パラリンピック。ただワクチン接種がかなり進みながらも、完全にはコロナ禍以前には戻っていない今。そしてオミクロン株と言う新種におびえながら迎える令和四年。まだ当面はコロナと一緒に生活する日々が続くのでしょうね。


今年は寅年。十二支を絡めると壬寅(みずのえ・とら)」だとか。壬寅とは「陽気を孕み、春の胎動を助く」、冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれる年になるということを意味しているとのこと。つまり、昨年までの厳しい冬(コロナ禍)から変わる新しい年になるという事を示しているのかもしれませんね。

 

では、今年も、寅(虎)に絡めて四字熟語や慣用句を書き連ね、今年の抱負を書いていきます。

 

 虎尾春氷(こび・しゅんぴょう) 
『「虎尾」は、虎のしっぽ。「春氷」は、春の時期に池や川・湖などに張った氷のこと。虎のしっぽを不用意に踏めば、かまれて命を落とすこともあり、同じように春の時期の氷は割れやすく、落ちて溺れ死ぬ可能性があることから。』

 虎穴虎子(こけつ・こし) 
『多少の危険を冒さなければ、大きな成果や業績は得られないということ。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の略。「虎穴」は、虎がすんでいる穴。「虎子」は、虎の子供。虎のすみかの穴に入る勇気がなければ、虎の子供は捕らえられないという意味から。』

 

共に虎が危険ではあることを示す四字熟語。ただそれを捕らえることは重要と。つまり、虎そのものを良きものと昔からされているのでしょうね。現代に置き換えると、日々安定して同じことをしているだけではいけないという事か。コロナ禍となり、突然テレワーク、ホームワークになり、日本が世界が混乱した一昨年。それが去年はみんながある程度慣れてしまい、それが普通の状態になってしまう。安定状態に留まるだけでなく、更に新たな環境を模索しながら、飛び込んでいかないと、成長が止まり、成功には近づけないということなのでしょうね。

 

 

 虎渓三笑(こけい・さんしょう) 
『ある物事に熱中するあまり、他のことをすべて忘れてしまうことのたとえ。
中国東晋の時代、高僧の慧遠は廬山の東林寺に隠棲していたが、寺の下にある虎渓と呼ばれる谷はまだ渡ったことがなかった。ある日、詩人の陶淵明と道士の陸修静が彼のもとを訪れ、その帰りを見送って行く時、話に夢中になっていつの間にか虎渓を通りすぎてしまった。虎が吠える声を聞いて、初めてそのことに気づき、三人で大笑いをしたという。』

 

とは言え、変に熱中しすぎると、いつの間にかその重要な虎の穴も通り過ぎてしまうのでしょうね。何事も、ほどほどにねという事でしょうか。


 

 虎視眈眈(こし・たんたん) 
『強い者が機会をねらって形勢をうかがっているさま。虎が獲物を狙ってて、鋭い目でじっと見下ろす意から。「虎視」は虎が獲物を狙い見ること。「眈眈」は虎が見下ろすさま。狙い見るさま。』

 

絶えず攻める機会は見計らっていないとでしょうね。勿論、観ているだけではだめで、虎の穴に飛び込んでいかないとね。そして繰り返しになりますが、熱中しすぎて、通り過ぎないようにねと。色々と今年も策を考え、それをタイミングよく仕掛けていくことを心掛けていきたいと思います。

 
 

  竜吟虎嘯(りゅうぎん・こしょう) うぎん・) 

『同じ考えや心をもった者は、相手の言動に気持ちが通じ合い、互いに相応じ合うということ。また、人の歌声や笛・琴の音などが、あたかも竜や虎のさけび声が天空にとどろき渡るように響くことをいう。「吟」は鳴き声をあげる、「嘯」はほえること。竜が声をあげれば雲がわき起こり、虎がうなれば風が生ずるといわれる。』

そして、やはり同じ考えや志を持った方々と仕事をご一緒したいですね。勿論今まで通りの事をやるだけではなく、新たな世界を作り出すような。そして上手く作り上げられれば、マスクをしながら「成功の雄たけび」を一緒に沢山上げていきたいものです。やったぁ、やったぁ、やったぁ!!と。そんな一年になりたいものです。

本年もよろしくお願いいたします。



株式会社ギミックプロジェクト

代表取締役 山口 純平

2022年1月1日

  

 




新しい生活様式、令和三年を迎えて

コラム

2021.01.01



明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

令和二年は皆様にとってどんな年だったでしょうか。ほぼ全員が今までに味わったことのない一年だったと答えるでしょうね。新型コロナが猛威をふるい、あらゆる前提がいとも簡単に覆された一年だったんじゃないでしょうか。新たな生活様式に有無を言わず合わせることが必要となり、そのことにより色々な壁にぶち当たった企業様も多く、反面ビジネスが飛躍的に伸びた企業様もあったりと。本当、いい意味変わらざるを得ないと生きていけない世界になったのではないでしょうか。

 

そんな中、ギミックプロジェクトは、増員に伴う事務所移転と言う有難い転換がありました。これらも、新たな生活様式に進む為、今までの形ではない、新たに形を進めていく上で、色々とご支援する場面が増えて来ていることの裏返しなのかもしれません。とは言え本年、令和三年も引き続き、ウィズコロナな状態が続きそうです。その中、弊社としてもどういった形で仕事を続けていくことができるのか。その辺りは変わりなく、考えながら走り続けていきたいと思っております。


 

では、今年も抱負を干支を絡めて、少しお話しさせていただければと思っております。

今年の干支はご存知、二番目の丑(ウシ)。昨年、干支が12であり、なぜネズミが一番目になったのかの話はしたと思います。ずる賢いネズミが、ゆっくりではあるがいち早く行動していたウシの背中に乗り、ゴール直前に飛び降りて1番手となり、続いてウシが2番手となったんですよね。

そう、牛の歩みはのろい。だから、進みが遅いことを「牛歩」と呼び、ある筋では「牛歩戦術」と言う、まるで子供のような技も繰り出されたわけです。

 

とは言え「牛も千里、馬も千里」のことわざの通り、早くても遅くても、また上手でも下手でも、行きつく結果は同じだから、あわてるなと言うのもあります。やらないよりもやる方が良く、遅くとも最終的にはたどり着くわけだからと。そう、前を見て、遅くてもいいから進んでいくべきなんですよね。

 

また、「牛にひかれて善光寺参り」は、思いがけず他人の誘いや思いがけない偶然で、よい方面に導かれることのたとえです。つまり、牛そのものはそれほどいいイメージではないのですが、牛に関わるといいことがあるということなのでしょうか。

 

そして、牛と言えば、「牛耳を執る」、そう「牛耳る」。同盟の盟主となることを意味しますが、それが転じて主導権を握るという意味でつかわれることが多いとのこと。同盟時に牛の耳を切り、その地を諸侯で飲むからだとか。そう、うまく牛と絡み、導かれながら、最後は勝利者になると。

 

コロナ禍の時代になり、他人、他社との絡みが少し減ってきているのじゃないでしょうか。勿論Webを通してはつながっているのですが、それだけではどうしても希薄になりがち。そんな時、牛の力を借り、また導かれながら、新たな生活様式の中、仕事を、生活を進めていければと思っております。その歩みは遅くとも確実に進めていく、牛に当社としてなっていければと

その上で、お客様が様々な場面で牛耳られるようになることになれば最高なのではないでしょうか。

弊社の名前である「ギミック」という言葉には、策略、仕掛け、奇をてらった演出等々の意味があります。ただ、最後の奇をてらった演出、突拍子もない対応を考えだすのではなく、この新しい生活様式に合わせたビジネス上の策略、仕掛けを皆々様に提供し続けることができれば、2021年は良い年になるのではないかと考えております。本年も引き続き宜しくお願いいたします。


 

株式会社ギミックプロジェクト

代表取締役 山口 純平

2021年1月1日

 

9/25に事務所の移転をします

お知らせ

2020.09.08

弊社ギミックプロジェクトは立ち上げ当初より、フレキシブルな働きを提唱し、コロナ禍云々ではなく

テレワークを推奨しておりますが、最低限の事務所機能も必要ではあると思っております。

今回人財拡充に伴い、執務スペース拡大の為、事務所の移転を行ないます。

とは言っても、全然違う場所ではなく、現在の場所から100m程、東へ移転です。

ちなみに、テナントとして入居しているオーナー様の2棟目オフィスビルが今春完成しましたので、

そちらへの移転となります。

コロナ禍の中、事務所に来ていただくことは以前のようにはままなりませんが、

近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。

ちなみに、京都の東山が眺望できます。勿論、大文字も。



 新事務所 


郵便番号: 604-0924

住所:   京都市中京区河原町通御池東入ル一之船入町537-20 FIS御池ビル6F
      Google Mapsはこちら

アクセス: 
地下鉄でお越しの場合は、京都市営地下鉄「京都市役所前」 改札出てすぐ右、
      突き当りの左の階段(2番出口)を上がり出てすぐ      その他でお越しの場合は、河原町御池の交差点の北東角がホテルオークラ京都。
      その東隣3軒目(御池通り沿い)

電話番号: 075-777-6096(変更なし)

移転時期: 2020年9月25日(金)より、新事務所にて業務開始




  

令和の年を迎えて

コラム

2020.01.01

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

令和の年となり、早7か月。皆様新たな年はどうお過ごしになられているでしょうか。本年も干支にちなんで、少しお話をさせていただければと思います。

今年の干支はご存知、十二支の中で一番目の子(ネズミ)。なぜ、ネズミが一番であり、干支が12であることはご存知でしょうか。実は、あの逸話は個人的に非常に好きなんですよね。

 

ある日、神様が動物たちに元旦に自分の所にいち早く訪れたものを大将(リーダー)に任命するとの話をされました。その結果思い思いに、元旦にいち早く動物たちが集まろうとしたのですが、猫だけは「いつ?」と言うのをちゃんと聞いておらず、そのことをネズミに聞いたところ、元旦の翌日を告げられ信じてしまう。一方、一番足の遅いウシは早くから出かけ、それを見つけたずる賢いネズミは、ウシの上に乗り、楽々と神様の元へ。そして、元旦を向かえ、開門されてウシが入ろうとした瞬間に、ネズミは飛び降り、一番乗りになると。そしてウシ、トラ、ウサギ・・・と続く。ただ、ネコだけは、うその日を告げられていたが故に間に合わず12の中に入れないうえに、ネズミを今でも追いかける。と言う話です。

 

この逸話では、ネズミはずるがしこいと言う、あまりいい意味で使われない場合もありますが、実際は子だくさんなので、子孫繁栄としてあがめられている面もあります。

まあ、東京(厳密には千葉)には、黒いネズミを崇め奉りまくる広大な空間もあり、日本人にはどちらかと言うと好かれている動物なのかとも思っています。

 

そして、他にネズミが入った四字熟語と言えば、

  「窮鼠噛猫(きゅうそごうびょう)」  


意味としては、弱者でも追い詰められて必死になれば、予期していない力をだして、強者を倒すことがあるということのたとえ。猫に追い詰められて、逃げることが出来なくなった鼠は猫に噛みつくという意味から。「窮鼠猫を噛む」とも読む。

 

そう「きゅうそねこをかむ」です。違う言葉で言えば、火事場のくそ力ですね。

本当は追い詰められてから、力を出すというより、絶えず本来以上の力を出して、仕事を進められればいいですよね。夏休みの最後一週間にまとめて宿題をするのではなく、7月中に終えるようになりたいものです。ですから、「絶えず猫を噛む」の精神で本年は仕事を進められればと思っております。まあ、今までも色々と大きな相手に食ってかかって来てましたがね。あっ、その猫は何を示しているのかは、ご想像にお任せします。

 

そうそうあと、もう一つお話が。弊社ではコンサルティング職の募集を通年で行なっております。ご興味のある方は、是非ともお問い合わせくださいませ。詳しくは下記のコンサルティング職募集のリンクをご確認くださいませ。

 

  ■コンサルティング職募集  

 

本年もどうぞ、宜しくお願いいたします。


株式会社ギミックプロジェクト

代表取締役 山口 純平

2020年1月1日

 

  

7ページ中1ページ目 < 1 2 3 4 5 6 7 >
このページのトップへ