株式会社ギミックプロジェクト

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お知らせ・コラム

「お客さまは神様です」ではないユーザー会とは

コラム

2014.02.06

最近、ユーザー会に立て続けに参加してきた。
勿論、パートナーとしてではなく、ユーザーの立場としての参加である。
で、その場で、色々と感じることがあったので、少し書き記していく。


最近のユーザー会において、「お客さまは神様です」とユーザーを奉ると言うよりは、もっと軽い位置づけになっている気がする。勿論、サービス提供側(プロバイダー)と、サービス受給側(ユーザー)とで立場が明確に違うわけではあるが。昔は堅苦しい場であったり、怒号が飛び交うような場であったりと、参加するユーザーとしてあまりウキウキする場ではない。まして、プロバイダーは、何を言われるんだろうかと身構えたりして、開催されるのも忍びないという場ではなかっただろうか。それを誰もが良しとはしないし、望むむべき形ではなかったであろうが、そういう場が多かった。


最近のユーザー会のフレンドリーな双方の関係は、プロバイダー側もユーザー側も望むべき所であろう。ただ、それが度を超え「なあなあ」になってはいけないと思う。なにがしかの費用をかけ、サービスを享受しようとしてわけなんだから、あくまでも一線は引いておくべきであろう。ユーザー会はユーザーの為だけでなく、プロバイダーのメリットも多く含んでいるわけなのだから。ただ、それさえ理解していれば、色々な情報交換、色々なやり取りを積極的に出来る場であろう。自分の立場を少しわきまえると言うことですね。


そういったことを色々と考えながら、オークニーGeoGraphユーザー会の会長に就任させていただいた次第である。あくまでもユーザーの代表として、GeoGraphユーザーの発展と、オークニー社の発展を望み、上手く双方がリンクし、相乗効果が生まれるように努めていければと考えている。そう、私自身が潤滑油となり、着火剤として、いい意味爆発していけばと。セールスフォースのユーザー会でもそういう立ち位置だったし、今回もそうしていければと思っている。あくまでも、ユーザー目線を忘れずに、推し進めていこうと思った次第である。


 

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