■そもそも「クラウド」って色々あるけど、どうしたらいいの?
4月を迎え、新たな気持ちでやっていこうと考えられている方も多いと思われる。その中新たに「クラウド」を仕事に使っていこうかと思われている方もおられるのではないだろうか。ただ一概にクラウドサービスを一括りにすると、色々とあってどれを使っていったらいいのと言う方もまた多いと思われる。
私の肩書は「クラウドコンサルタント」である。その為仕事柄、クラウドとは何たるかであったり、クラウドを活用するとどうなるかを企業にご提案することが多い。ただ、この世界、どんどんと新たなサービスが出てくるし、またサービスそのものも目まぐるしく変化している。それが一般からは、少し受け入れにくい状態を作っているのかもしれない。だからこそ、解りやすい資料を作ったり、説明をしたりしているわけだが、目まぐるしく変わる状態にこちらも追いついていくのも大変である。
■様々なクラウドサービス
それら今現在のサービスを、わかりやすく多く解説したムックが先日発売された。枻出版社発行の「クラウドサービスビジネス活用術」だ。
そもそもこのムック本の編集はiPhone、iPad等の様々な情報を提供しているflick!編集部が執り行なっている。雑誌flick!は、3年ほど前の創刊時より、iPhone、iPad関連で村上編集長自らが興味あることを中心にまとめあげたものである。iPhoneそのものの機能・使い方、周辺機器、使っている方々等々を色々な切り口で誌面にされている。だからこそ個人的に興味深く、毎号毎号読ませていただいてきた。
また誌面には知人のiPadの活用方法が掲載されたり、私自身も関わっている西陣織iPhoneケースも掲載していただいたりしたわけだ。それらは、この雑誌の編集長が、中学時代からの知人であることは多少は関係している。その腐れ縁である知人が同様に編集長として関わっているのが、今回の雑誌である。
巷にあふれるクラウドサービスの紹介本より、変に細かく、変にマニアックな編集になっている。だからこそ、雑誌flick!同様、非常に面白く、また参考になる部分が多い。
更に、この誌面に登場している人物に結構知人が多い。その方達とは直接お会いしてお話ししたりしているわけだが、それが誌面に載ると新たな発見もある。実はあの方はああいうことを考えられていたんだとか。
勿論、中身的にも、非常にボリュームのある内容である。ストレージタイプ、ノートタイプ、その他のタイプと別れて、それぞれ10サービス程の詳細な説明がある。
例えば、ストレージタイプならば、Dropbox、Google Drive、One Drive等々。
ノートタイプならば、Evernote、ScanSnap、OneNote、Note Anytyme等々。
その他は、Eight、ChatWork、Cybozu LIVE等々。
私的にも、これを営業ツールとして使おうとも考えている。非常にわかりやすこともあり、クラウドとは何ぞや、また何をどう使えばいいかを理解してもらいやすい。その上で、ギミックプロジェクトから色々とご提案をさせていただければと、理解も深いと思われる。
もしよろしけば、ご購入をお願いします。